| いざ、羽田空港に出発!(◆の段落か写真をクリックすると写真が見られます) |
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| 地図をクリックすると拡大します。 |
◆荒玉水道道路は、水道管を守るために重量制限をしています。このため大型トラックもダンプカーも通りません。自転車でも比較的安心して通れる道です。
多摩川沿いにある多摩川サイクリングロードは、羽田空港まで続いています。ただし、多摩川の両側にサイクリングロードが設けてあるわけでなく、どちらか片方しかない場合が多い。たとえば、多摩川の左側のサイクリングロードを走っていて、途中で道がなくなった場合、橋を越えて川の反対側に渡ると、またサイクリングロードが現れるという具合です。
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| 荒玉水道道路にて。 |
荒玉水道道路が多摩川に結びつく狛江市・喜多見(多摩川橋)付近から、二子玉川(ふたごたまがわ)までは、多摩川の東京側を走りました。二子玉川から新二子橋(しんふたごばし)を渡り、神奈川県側を走りました。その後、東急多摩川線の下丸子駅付近のガス橋を渡り、ふたたび東京側へと戻ました。あとは、そのまま羽田空港に通じています。
◆蛇行する多摩川の向こうに見える川崎の街並みは、とても近代的に見えます。また、荒川の河口ほどではありませんが、サイクリングロードの道幅も広がり、ゆったりと走れるようになりました。
| 多摩川の河口に到着。(◆の段落か写真をクリックすると写真が見られます) |
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| 多摩川の向こうに川崎市街が見える。 |
河口に近づくにつれ、空気が変質していくことに気づきました。東京湾の工場群や船、飛行機、大型トラック、ダンプの排煙の濃度が高いためか、息苦しくなってきました。
弁天橋あたりの多摩川は、合成洗剤の臭いを放っていました。この臭いを嗅ぎながら自転車を漕ぐと、肺の奥まで合成洗剤が入り込み、思わず泡を吹いてしまいそうな悪い気分になりました。このままいくと動けなくなってしまう恐れが出てきたため、取り急ぎ、冷房と空気清浄設備を備えているであろう羽田空港ビルに急ぐことにしました。そこで休憩すれば、少しは楽になるのではないかと思ったからです。
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| 羽田空港に入るルートは2つ。地図をクリックすると拡大します。 |
羽田空港に入るには、主に2つのルートがあります。ひとつが、わたしが自転車で走った弁天橋からのルート。もうひとつが、ほんらいの目的地であった東京湾野鳥公園からのルートです。地図で見る限り、両方のルートともに自転車で入れそうですが、実際は、弁天橋経由からでしか入れない構造になっているようです。
野鳥公園方面から自転車で入ろうとしても(1)車の量がものすごく多いうえに、(2)バスやトラックなど大型車も多い。さらに(3)歩道がないため、実質的に歩行者や自転車を排除したつくりになっているようです。一方、弁天橋方面からのルートは、かろうじて細い歩道がつくってあります。途中にホテル(羽田東急ホテル)もあるくらいです。でも、すごく細い歩道なので、ハンドルを電柱に引っかけて転ばないよう気を付けなければなりません。
空港内に進むにしたがい、化学物質の鼻を突く悪臭が充満しているのが分かりました。刺激が強いため、次第に目から涙が出てきて、鼻水も出てきました。
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| 空港ビルの屋上から滑走路を見下ろす。 |
苦しい思いをして、やっと空港ターミナルビルに駆け込みました。ビル内は冷房が効き、排気ガスなどの悪臭も和らげてあるように思いました。20分ほど休むと、だいぶん気分がよくなりました。
羽田空港の発着が混んでいるときは、出発時間から1時間も滑走路上で待たされることもあるそうです。そこまで待たされなくても、たとえば、羽田と地方空港を1日3往復する飛行機の場合、羽田での離陸が20分ずつ遅れると、3往復の最後に着陸するときは、結局、遅れが積み重なり、およそ1時間の遅れに達していまうことも考えられます。
| 羽田空港内の歩道を走る。(◆の段落か写真をクリックすると写真が見られます) |
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| 飛行機と並んで走る。 |
空港ビルでひと休みして、余裕が出てきたので、ほんらいの目標である東京湾野鳥公園に向けて走り出しました。空港ビル以外の建物は、ほとんどが貨物用の倉庫でした。さかんにトラックが出入りしていました。
羽田空港内には、いちおう歩道がありました。ひょっとしたら、このまま野鳥公園まで歩道が続いているのか淡い期待を抱きましたが、やはり途中で途切れていました。車であったら空港の地下トンネル(歩道なし)を走って公園まで出られるのでしょうけれど、自転車では危なくて行けません。
羽田空港の歩道は、空港ビルの内側を周回するようにできています。歩道のすぐ横は滑走路です。歩道と滑走路のあいだには高くて頑丈そうな鉄柵が延々と続いています。柵の向こうには、飛行機または荷物を牽引したトラックが走ってしました。
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| 「羽田の渡し」の跡地にて。 |
◆歩道を走っていると工事中の区画がありました。これは、羽田空港の2つ目の空港ビルを建設している途中とのことです。今の空港ビルだけでは手狭になったため、新しくもう1棟、追加するのだそうです。
◆羽田空港から離れると、次第に空気がよくなり、気持ちよく家路につくことができました。