| 石橋号誕生。 (◆の段落や写真を押すと音声や拡大写真が見られます) |
|
04年6月、新車・石橋号(いしばしごう)に乗って、開店したばかりのリトル・スター・レストラン(東京・三鷹市)に行ってきました。リトル・スター・レストランは、「があ子の自転車ザンマイ」の掲示板などでお馴染みのミヤザキアサミさんが店長を務めるレストランです。日本とアジアの家庭料理がいただけるすてきなお店です。 リトル・スター・レストランへは、今回、初めて乗る新車・石橋号で行きました。もちろん、石橋号は、本ウェブへの登場も初めてです。今年4月に半製品と付属部品を購入し、我が家の整備場で、2か月かけて、ひとつひとつ丁寧に組み立てました。整備場から飛び出した石橋号で、元気いっぱいに、リトル・スター・レストランを目指しました。
組み上がったばかりの石橋号は、カチッ、カチッと、正確にギアを変えながら快適に加速していきます。石橋号の名前の由来は、フレームがブリヂストングループのブリヂストンサイクル(埼玉県)製のアンカー・ブランドということで、ブリヂストングループの創業者である石橋正二郎さんに敬意を表する意味を込めて、石橋号という名前をつけさせていただきました。 石橋号には、フレームに恥じない立派な部品を取り付けました。まず、ハンドル軸は、ハンドル軸受けの製造で定評のある米国ケーン・クリーク・サイクリング・コンポーネント社の「ZS−2」(約7500円)を採用しました。未舗装の山の斜面を、ガンガン下っても軸受けが壊れない頑丈さで、わたしのような大人しい乗り方だったら、半永久的に壊れません。 ハンドル軸同様に力のかかる部分であるクランク軸は、シマノ(大阪府)社製の上級者向けブランド「デュオーレXT」の「FC−M760」(約2万円)を使いました。クランクの軸受けが丈夫にできているだけでなく、クランク腕や軸そのものが中空(中身が空洞)化された軽量構造である点を評価しました。前後のブレーキも、重要な部品であることから「デュオーレXT」を使いました。 前後ディレイラー(変速機)や前後変速レバー、ブレーキレバー、後ろのカセットスプロケット(ギア)などは、「デュオーレXT」シリーズより少し価格が安いながらも本格派部品であることには変わりない「デュオーレLX」シリーズで、ほぼ揃えました。ホイールは、ホイールまわりの専業メーカーのマビック社(フランス)製(車軸も含めて前後合計で約3万円)を採用しました。 その他、いろいろな部品類を購入した価格は、フレーム本体の価格(約5万5000円)を含んでおよそ20万円でした。総重量は、空気入れや予備チューブを搭載していない状態で10キログラムちょっととなりました。 |
クリックすると拡大します。
|
| 井の頭公園で走行試験。 (◆の段落や写真を押すと音声や拡大写真が見られます) |
わたしは、まず、井の頭公園で石橋号の試験走行をしました。前後のブレーキがちゃんと利くかどうか、ハンドル軸の動きは滑らかか、ギアーの切り替えに無理はないかなどをチェックしました。井の頭公園の西側は、人通りもまばらで、のびのびと真新しい自転車の走行試験をすることができました。初めて自分の手で組み立てた自転車なので、ちゃんと動くかどうか不安でしたが、石橋号は、わたしの心配をよそに、ほぼ完璧に動作しました。 ただ、整備場(自宅の部屋)では、いまいち分からなかったサドルとハンドルの位置を若干調整し直しました。整備場で設定したよりも、サドルを後ろ側に2センチずらして、ハンドルの高さを1センチ下げました。全体的にみて、少しだけ前かがみの姿勢となり、お尻の負担を和らげる体重配分にしました。その分、腕への負荷が少しだけ高まったので、これまでよりまして腕の筋力が求められそうです。 |
| リトル・スター・レストランへ。 (◆の段落や写真を押すと音声や拡大写真が見られます) |
クリックすると拡大します。
|
石橋号の走行試験を終えてから、わたしは、いよいよ三鷹駅南口のリトル・スター・レストランへ向かいました。レストラン専用の駐輪場はないため、三鷹市の公共駐輪場に自転車を停めました。三鷹駅南口には、複数の公共駐輪場がありますが、今回は「三鷹産業プラザ」の駐輪場を使わせてもらいました。 その他の公共駐輪場に関しては、三鷹市の公式ウェブに情報があります。三鷹産業プラザ以外にも、買い物客向けの無料駐輪場があるようです。アドレスは http://www.city.mitaka.tokyo.jp/a002/p033/g06/d03300005.html です。(04年6月現在)
三鷹産業プラザの駐輪場から、リトル・スター・レストランまでの距離は、100メートルほどと近く、すぐに到着しました。レストランは、三鷹駅南口の中央通り沿いの三京ユニオンビル3階にありました。1階の入口のところに、お店の小さな看板を見つけました。あまりに質素な看板だったので、つい見逃してしまいそうでしたが、よく見ると、お星様を真ん中にあしらった、とても可愛い看板でした。 3階のレストランの入り口は、ガラスが填め込んである引き戸でできていました。入口の横には、鏡付きの傘立てが置いてありました。ガラスの向こうを見ると、ミヤザキさんがカウンターのなかで、忙しそうに手を動かしていました。 わたしが訪問させていただいた時間は午後5時頃。午後のお茶を楽しんだお客さんが帰り、ミヤザキさんたちお店の人は、夕食に向けた料理の仕込みに勤しんでいました。 |
| ミヤザキさんと会う。 (◆の段落や写真を押すと音声や拡大写真が見られます) |
|
お店の奥には、ミヤザキさんの愛車の「戸田2号」が置いてありました。黄色いヘルメットもハンドルに引っかけてありました。ミヤザキさんは、忙しいなか、少し手を休めて、開店のお祝いに持参した小さな花束を受け取ってくれました。そのとき、お店のデザインや内装の一部は、ミヤザキさんの友人がつくってくれたことや、日本やアジアの家庭料理、季節ごとのお料理を取り揃えていくことなどについてお話しをいただきました。 わたしは、窓辺の椅子に座りました。この日は、汗ばむほどの陽気でしたので、冷たいカフェオレと、カフェオレによく合う手作りのパウンドケーキ(カステラ風のお菓子)をお願いしました。ミヤザキさんの相方のオカヤンさんが注文をとってくれて、パウンドケーキは、甘いもの担当の深澤さんが持ってきてくれました。 アイスカフェオレやパウンドケーキのおいしいことは、これまで通っていた職場の近くのコーヒーチェーン店とは比べものになりません。ほんとうに、世界のひとつしかないおいしさです。夕方6時を過ぎれば、夕食をいただくことができます。今回は時間の関係で、夕食どきまではいられませんでしたが、今度、ぜひ夕食をいただきたいと思っています。 ※上記2つの録音は、著作権法の関係上、リトル・スター・レストランとは別の場所で録音しています。 リトル・スター・レストランでは、メンバーそれぞれ持ち前の才能を発揮して、気品あるレストランに仕上げ、心がホッとする家庭料理をつくっておられました。わたしと同世代の方々がすばらしい仕事をされているのを見て、「わたしもがんばらなきゃ」と、元気が湧いてきました。「があ子の自転車ザンマイ」の読者のみなさん、もし、へこんだときがありましたら、ぜひリトル・スター・レストランに足を運んでみてください。もりもり元気が出てくるかも知れませんよ。 【リトル・スター・レストランの概要】(04年6月現在) 店名:リトル・スター・レストラン 開店日:6月1日(火) 住所:東京都三鷹市下連雀3−33−6 三京ユニオンビル3階 (三鷹駅南口の中央通り沿い) 電話:0422−45−3331 ウェブ:http://www.little-star.ws/
【営業時間】
|
クリックすると拡大します。
|