【があ子の自転車ザンマイ】タイヤのトラブルを乗り越えよう[第34号]  このメールマガジンは、「があ子の自転車ザンマイ」の読者の方、 および「まぐまぐ!」に登録してくださった方に配信しております。 があ子の最新自転車ツーリング情報をお届けいたします。  メールマガジンの登録・解除は、以下のアドレスまでお願いいた します。(ご不要の方は、以下のアドレスから簡単に解除できます) メールマガジンの登録・解除のアドレス http://hatsu.atnifty.com/mail/mail.html があ子の自転車ザンマイ http://hatsu.atnifty.com/ (※混雑時に接続できないことがあります。このようなときは、お 手数をおかけいたしますが、少し時間をおいてから、再度、接続し ていただけますようお願いいたします) ----------------------------------------------------------- 【があ子の自転車ザンマイ】があ子のメールマガジン[第34号] 2005年08月31日(水)発行 タイヤのトラブルを乗り越えよう。  朝晩はめっきり涼しくなり、暑かった夏も、急に秋へと方向転換 したようです。これからの季節、自転車でどこへ出かけても快適で すね。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。 タイヤトラブルが断然多い!  自転車ツーリングに出かけるとき、気をつけなければならないこ とがいくつかあります。まず交通事故に遭わないよう安全運転を徹 底することは当然ですが、自分自身の体調管理もしっかりしなけれ ばなりません。途中で気分が悪くなってしまったら楽しくないです からね。次に気を遣うのが自転車の機械的なトラブルです。  自転車は精密機械なので、ちょっとした不注意ですぐに壊れてし まいます。わたしはメカに弱いので、故障したときはいつも四苦八 苦します。転倒してリアディレイラー(後ろの変速機)が壊れたり、 ブレーキシューが石を噛んで欠けてしまったり、余計な力をかけて スポークを曲げてしまったりと、これまでさまざまなトラブルに見 舞われました。  しかし、こうしたトラブルの中でも、ダントツに件数が多いのは、 “タイヤ回り”のトラブルです。全体の8割以上がタイヤ関連と言 っても過言ではありません。転倒でもしない限り、自転車本体のメ カ系のトラブルは、意外に少ないように思います。頻繁に起こるタ イヤ関連のトラブルは、わたしの感覚の中で、もうトラブルとは言 えないくらい「日常化」してしまいました。これまで経験したタイ ヤ関連のトラブルの事例は次の通り…。 ■チューブの損傷  パンクとは、なんらかの原因でタイヤの中のチューブに穴があい て空気が漏れることです。パンクの種類を分類するとすれば、大き くわけて2種類あります。ひとつは鋭利な金属片などを踏んでチュ ーブに穴があくケース。もうひとつはタイヤの空気圧が低すぎて、 地面とリムにチューブが挟まれて穴があくケース。後者は空気圧を 上げることでなんとかなりますが、前者はどうしようもないことが 多いです。 ■タイヤ本体の損傷。  タイヤ本体の損傷も頻繁にあります。とくにタイヤの側面は軽量 化のために肉厚が薄く、すぐに破れてしまいます。ここが破れると、 チューブが空気の圧力で、中から押し出されてきます。まるで焼き 餅のように膨れ出てきたチューブは、フレームやブレーキなどに接 触し、すぐに破れてパンクしてしまいます。 ■リムバンドの損傷。  リムバンドとは、リムの中側に巻きつけるゴムのことです。リム の中側にはスポークを固定する穴がたくさんあいていて、チューブ が空気の圧力に押し出される形でこの穴に入り込むとパンクします。 これを防ぐためにスポークを固定する穴を、リムバンドでふさぐの ですが、リムバンドの肉厚が薄かったり、摩耗して破れることでパ ンクを引き起こします。完成品で販売している自転車は、安物のリ ムバンドを使っていることが多いので、購入したら肉厚の厚い丈夫 なリムバンドに交換することをお勧めします。 (※わたしの使っているタイヤは一般的なチューブタイヤです。チ ューブレスのタイヤではトラブルの形態が異なることがあります) パンク修理しやすいタイヤを選ぶ。  あまりに頻繁にタイヤ関連のトラブルに見舞われるため、「タイ ヤ関連のトラブルは必ず起きるものだ」との前提でツーリングに出 かけます。何日もかけて長距離のツーリングをするときは、必ず予 備のタイヤとチューブを何本か多めに持っていきます。日帰りツー リングでもチューブを最低2本は持つようにしています。パンクし そうなところを走るときは、予備のチューブを3本持つこともあり ます。  工場地帯周辺の産業道路など、大型機械を運搬したり、大型トラ ックが頻繁に通る道などでは、細かな金属片が多く落ちていること があります。こうしたところを走ると、前後のタイヤが同時にパン クしたりしますので、チューブの予備が1本だけだと、とても心細 いように思います。  頻発するパンクに手際よく対応するための重要なポイントがあり ます。それは“交換しやすいタイヤを選ぶこと”です。つまり、タ イヤレバーを使って、タイヤをリムから外すときに、すぐに外れて、 またタイヤをリムに取り付けるときに、すんなり取り付けられるタ イヤが理想です。  タイヤは、アスファルトやダート、雨天など、路面の状況や天候 によって、多様な種類が売られています。スリックタイヤ、ブロッ クパターンのタイヤ、太いタイヤ、細いタイヤとたくさんあります が、わたしは自分の走る路面に合ったタイヤを選ぶのと同時に、タ イヤ交換がしやすいタイヤであることをとても重視しています。  ロードバイク用のタイヤは細く、肉厚が薄いので、タイヤ交換し やすいことが多いのですが、問題はマウンテンバンク用のタイヤで す。タイヤのゴムが硬かったり、ビードに太いワイヤーが入ってい たりすると、タイヤ交換するときの負荷が大きくなり、リムを傷つ けてしまうことや、タイヤレバーが折れてしまうこともあります。  タイヤを販売する時の梱包のタイプで分類すると、折りたたんで 販売しているタイプと、丸い原形のまま販売しているタイプの2種 類あります。折りたたんで販売しているタイプは、ビード部分に軽 くて丈夫なケブラー繊維や、細くて柔らかい金属製のワイヤーを使 っているために折りたたむことができます。一方、原形のまま販売 しているタイプは、ビード部分に柔軟性の低いタイプのワイヤーを 使っているため折りたためません。無理に折りたたむと形が崩れて しまいます。  これまでの経験から、折りたたんで販売しているタイプは、ビー ド部分が柔らかいため、一般的にタイヤ交換しやすいように思いま す。折りたためるので、予備のタイヤとして持ち歩くことも容易と いう利点もあります。原形のままのタイプでは気軽に携帯するわけ にはいきません。  原形のままのタイプは、ゴムが丈夫で、硬いことが多く、折りた たみ可能なタイプに比べてパンクしにくいと言えるかも知れません が、それでも完全にパンクを防ぐことはできません。早晩、交換し なければならないのがタイヤの運命ですので、やはり交換しやすい タイヤであることも重要な要素になってくると思います。  タイヤ回りのトラブルは、タイヤを使って走っている以上、避け がたいものがあります。スポーツタイプの自転車のタイヤは、軽量 化のため全般的に肉厚が薄く、中には極限まで薄くしてあるタイヤ もあります。タイヤが軽いことで、より速く、遠くまで自転車のペ ダルを回し続けられる恩恵を存分に享受していると同時に、パンク の頻発というリスクも負っているように思います。パンクしたら、 慌てず、焦らず、鼻歌交じりで修理・交換できるよう、日頃からし っかりと、余裕をもって準備したいものですね。 ------------------------------------------------------------ 【最新の更新をご案内いたします】 ◆青い海、初夏の淡路島をくまなく走る。【全5編】  淡路島総力特集 【3】先山のおいしいお餅とたこせんべい。  淡路島の名高いお寺・千光寺(せんこうじ)に行きました。千光 寺は標高448メートルの先山(せんざん)の山頂にあり、わたし は五色町方面から登りました。先山は、淡路島の三大名山のひとつ で、その美しさから「淡路富士」とたたえられています。少し足を 伸ばして、淡路島名産の「たこせんべい」の直売所にも立ち寄りま した。(05年8月29日更新) http://hatsu.atnifty.com/awaji/awaji03/awaji03.html [その他の更新など] ・「リンク集」に次の方のサイトを追加させていただきました。 ◆カットハウスばりかん http://www.h3.dion.ne.jp/~barikan/  広島市のばりかんさんのウェブです。スポーツタイプの自転車で 早朝の街を走る“朝練”に励んでおられます。広島市は瀬戸内海に 面していることから、近いうちに瀬戸内に浮かぶ美しい島々などに 足を伸ばす計画を立てていらっしゃるそうです。 [訂正とお詫び]  があ子のメールマガジン第32号「甲府盆地の大規模サイクリン グロード」(2005年07月17日発行)の記事の中で、「甲府 市の北側を通るJR小海(こかい)線の野辺山駅は」は、「甲府市 の北側を通るJR小海(こうみ)線の野辺山駅は」の誤りです。お 詫びして訂正いたします。 [があ子の自転車ザンマイについて]  があ子が運営している自転車ツーリングのサイトです。首都圏を 中心としたツーリングレポートを掲載しています。写真や音声を多 用し、臨場感あるページに仕上げています。自転車に関する情報を 続々発信していきますので、ご愛読いただければ幸いでございます。 ご意見、ご感想をお待ちしております。相互リンクも募集中です。 [があ子のメールマガジンについて]  「があ子の自転車ザンマイ」の更新情報を中心としたメールマガ ジンです。新しく更新したページの概要などを、電子メールでお知 らせいたします。また、ウェブには掲載できなかった逸話や最新自 転車ツーリング情報なども、あわせてお届けいたします。発行回数 は不定期で、おおよそ1〜2週間に1通程度です。 ----- があ子 cxx02360@nifty.com ウェブ http://hatsu.atnifty.com/ ---------- 本ウェブの掲載の記事・写真の無断転載はご遠慮下さい。 Copyright 2003 Gaako Cycling Club. All rights reserved.