秋の奥多摩駅→鋸山(1109m)→大岳鍾乳洞
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標高1000メートル級の鋸山へ。(◆の段落をクリックすると写真が見られます)

◆02年11月、標高1000メートル級の鋸山(のこぎりやま)に登りました。JR奥多摩駅から山に入り、反対側のJR武蔵五日市駅に降りました。全行程約60キロでした。山が深すぎて、思うように走行距離が伸ばせませんでした。この段落をクリックすると地図が現れます。押すと写真が出ます。

吉祥寺から、朝4時40分が始発で、その次が4時50分です。奥多摩まで、立川での乗り換えを考えると、4時50分が最適です。

◆立川で乗り換えて、奥多摩駅までは、1時間ちょっとかかります。そのあいだは、もちろん熟睡で、残念ながら、1枚も写真がありません。以下の写真は、奥多摩駅についたときの写真です。午前7時近くになっていますが、まだ太陽は見えません。奥多摩駅付近は、高い山々に囲まれているため、日の出が平地に比べて1時間ほど遅いからです。気温は、恐らく10度以下。とても寒い。押すと写真が出ます。

奥多摩側からの鋸山はきつかった!

◆奥多摩には、初めて来たのですが、山がとても険しい。鋸山頂上までは、急坂の連続で、残念ながら半分くらい押して歩きました。情けないです。押して歩いているため、せっかくのヘルメットも用無しです。押すと写真が出ます。

◆午前10時ごろ、鋸山の頂上付近に到着しました。山の上り坂が急すぎて、恥ずかしながら、ほとんど押して歩きました。押すと写真が出ます。

◆山が深く、「熊に注意」の札がつり下げてありました。押すと写真が出ます。

頂上付近に山小屋があったので、見学がてら、少しだけ休ませてもらいました。山の人たちは、こういう山小屋で寝泊まりすることが分かりました。

◆泊まる人は、次の人のために、薪をひろって、掃除をするそうです。彼らは、自分たちの山登りを「山岳信仰」のように考えており、この山小屋も、おどろくほど磨き上げられていました。ほとんど修行僧のような精神修養の場として、山岳を位置づけている印象を受けました。押すと写真が出ます。

近くの沢で、顔を洗いました。奥多摩は古くから林業が盛んで、山という山は、すべて伐採され、杉が植えてありました。つまり“杉畑”として開墾し尽くされているということで、杉花粉症で悩む方々には、きっと辛い地域でしょう。

一方、神奈川県の丹沢系の山々においての杉畑の比率は、感覚的に約半分くらいに過ぎません。山の半分くらいは杉畑として杉の栽培に使われているものの、残り半分は、自然な二次林として広葉樹が残っていて、豊かな自然が感じられます。

ところが、奥多摩の場合は、ほぼ100%、杉畑。右を見ても、左を見ても、杉ばかり。杉花粉で悩む人には地獄絵図のようです。もちろん、秋の「紅葉」もありません。※杉は針葉樹で落葉しないため。

◆杉は、保水力が弱く、動植物を養う炭水化物(木の実)をつくり出す能力がありません。杉畑となった山々は、水が少なくなり、動物もいなくなります。写真は、そういう杉畑のなかにあって、わずかながらでも水が流れている貴重な場所です。押すと写真が出ます。

◆杉畑の貴重な水。〜その2〜押すと写真が出ます。

橙色のライダーさんとの出会い

◆鋸山を五日市方面に下る鋸山林道の出口で、橙色のライダーさんに会いました。ダイダイライダーさんは、自転車服を身にまとい、半袖、半ズボン、リュックサックさえも背負っていない軽装でした。押すと写真が出ます。

計約2リットルの水を自転車に取り付け、鋸山を往復していらっしゃる様子です。ダイダイライダーさんの颯爽とした自転車服に比べると、「鳥印ジャージ+ジャンバー」は、残念ながら、まるで別世界のダサイ服装です。(苦笑)

実は、後日談がありまして、今年(03年)1月に、このウェブでダイダイライダーさんとの出会いをご紹介させていただいてから、半年近くたった5月下旬、「そのダイダイライダーは、ぼくです」という電子メールをいただいたんです。とても嬉しくて、驚いてしまった反面、自転車仲間の密度の濃さを感じました。。。という逸話です。ダイダイライダーさん、ご登場いただきまして、ほんとうにありがとうございます!

◆山を下る途中、道が細くなり、岩づたいに歩きました。谷底まで約100メートル(ウソ)と、それほど深くなく、足場もしっかりしていたので、難なくやり過ごしました。押すと写真が出ます。

◆うっすらと色づき始めたモミジ。押すと写真が出ます。


鍾乳洞を散策。(◆の段落をクリックすると写真が見られます)

◆武蔵五日市駅に向かう途中、まだ時間が早かったので、大岳鍾乳洞に立ち寄りました。全長約300メートルの鍾乳洞でした。押すと写真が出ます。

◆鍾乳洞の入り口は、とても小さく、犬小屋の入り口のようでした。押すと写真が出ます。

◆鍾乳洞のなかは真っ暗で、少し怖い思いをしました。。押すと写真が出ます。

◆天井までの高さが、1メートル〜1メートル50センチで、とても低く、鍾乳洞のなかでは、ずっと中腰で移動する必要があります。一度、天井の岩で、頭をうって痛かった。押すと写真が出ます。

崖を登る道もありました。陽光が一切当たらないので、目に見えるような植物は生息しておらず、苔類さえも生えていません。

◆山は遠くから見ると、美しい緑に覆われていますが、山の内側(ほんとうの意味での山の中側)に入ると、このように、生命を感じない世界になります。押すと写真が出ます。

◆大岳鍾乳洞の近くに、瀧がありました。瀧壺にたまっている水は、エメラルド色をしていて、近づくだけで全身に清涼感を感じます。押すと写真が出ます。

◆山を下りて、自転車のあるところまで戻りました。押すと写真が出ます。

◆自転車を停めてあるところまで戻ったところです。ここから、武蔵五日市駅まで、ずっと下り坂です。駅まで一気に下りました。押すと写真が出ます。



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